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「メソッド・プロファイリング」ページの使用

「メソッド・プロファイリング」ページには、サンプリングされたスタック・トレースに関する情報が含まれます。

このページでは、メソッド・プロファイリングの情報が表に表示されます。

メソッド・プロファイラでは、スタック・トレースをサンプリングするために、スレッドがセーフ・ポイントに達している必要はありません。ただし、スタックをセーフ・ポイントでのみ移動させることはよくあるケースであるため、Java HotSpot Virtual Machineは通常、コードの非セーフ・ポイントの部分のメタデータを提供しません。つまり、このようなサンプルは、指定しなければ、正しい行番号およびBCIに適切に解決されません。
-XX:+UnlockDiagnosticVMOptions -XX:+DebugNonSafepoints

DebugNonSafepointsでは、コンパイラはセーフ・ポイントではないコードの部分の必要なメタデータも追加で生成します。

「メソッド・プロファイリング」ページの使用: 選択内容と側面

必要に応じて、ページの一番上にあるドロップダウン・メニューを使用して、選択内容と側面を指定します。他のページのデータを選択内容ドロップダウン・メニューに保存するには、チャートの領域をドラッグして(または表からデータを選択して)、コンテキスト・メニューから「選択内容の格納」または「格納して、フォーカスされた選択内容として設定」を選択します。

次のコントロールで追加の動作を指定します。
  • 同時の表示: 選択した側面に並行するイベントをすべて表示します。

  • 交差: 元のイベントと交差するすべてのイベントまたは同じ期間に含まれるイベントのみを表示します。

  • すべてのスレッド: すべてのスレッドのイベントまたは元のイベントに関連するスレッド内のイベントのみ表示します。

「メソッド・プロファイリング」ページの使用: 表

表の列は、次のようにラベル付けされています。

  • パッケージ: 完全修飾パッケージ名。

  • クラス: 完全修飾クラス名。

  • カウント: メソッドがサンプリングされた回数。


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