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JVMの変更

JDK Mission Controlクライアントは多くの異なるJVMとともに動作できますが、JDK Mission ControlクライアントをEclipseプラットフォームで実行する場合は、Oracle JDK/JVMをJVMとして使用することをお薦めします。Oracle HotSpot JDK 7 Update 14以降を使用してください。JRE上で実行すると、ローカルJVMの自動検出が無効になるためお薦めしません。

Eclipseを実行するJVMを変更する手順:

  1. ファイル・システム・ブラウザ(たとえば、Windowsエクスプローラ)を表示します。

  2. Eclipseインストール・フォルダ(たとえば、C:\Program Files\Eclipse)を探し、メモ帳以外のファイル・エディタでファイルeclipse.iniを開きます。次の例のようになります:


    -showsplash
    org.eclipse.platform
    --launcher.XXMaxPermSize
    256M
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
    -Xms40m
    -Xmx512m
  3. eclipse.iniファイルを次のように変更します。

    • JVM以外の他のJVMに関連するすべてのフラグ(たとえば、--launcher.XXMaxPermSize 256M)を削除します。

    • 3行目(org.eclipse.platformの後)に、次のコードを追加します。

      -vm <Full path JAVA_HOME/jre/bin/ folder>

      フルパスは、Windowsでは次のようになります。

      C:\Program Files\Java\jdk1.7.0\jre\bin\

      または、LinuxとSolarisでは次のようになります。

      $HOME/jdk1.7.0/jre/bin/

    • 特定のJVM実装やそこで実行するアプリケーションによって異なりますが、有効なJVMコマンド行オプションを設定できます。

      使用可能なコマンド行オプションの詳細は、次の場所のJavaコマンド行リファレンスを参照してください
      https://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/tools/solaris/java.html(Solaris、Linux)
      https://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/tools/windows/java.html(Windows)

  4. eclipse.iniファイルの必要な変更が終了した後、ファイルを保存して閉じます。次に示すのは、Windows実装内でJVMをアクティブなJVMに設定するように更新した場合のeclipse.iniファイルの例です。


    -showsplash
    org.eclipse.platform
    -vm
    C:\Program Files\Java\jdk1.7.0\bin\javaw.exe
    -vmargs
    -Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
    -Xms256m
    -Xmx512m